とうロボ 2012FAQ
ルールに関して
Q. オブジェクトSはフィールドの床に段差なく置かれているのか?
A. 床にそのまま置かれています。
Q. 手動ロボットの状態でオブジェクトSをとらずチェンジゾーンに上りオブジェクトLを先にとり、オブジェクトLを取るとき、置いてあるLにオブジェクトSを入れてからそのLを取ってもよいか?
A. 手動状態であればオブジェクトの順番は問いません。ただしオブジェクトLに関しては"先に触れた方"であるので、触れる前にオブジェクトSをオブジェクトにLに入れた状態で相手にとられる可能性はあります。
Q. オブジェクトLにオブジェクトSを2つ入れてもよいか?またポイントが認められるか?
A.オブジェクトLには原則として1つのオブジェクトSを入れます。オブジェクトSを3つ以上とっても3つ分の得点しか加算されません。
Q. ゴールエリアにオブジェクトSの入ったオブジェクトLを置く場合、Sの入ったL3つを重ねて(Lの中にSを入れ、Lを重ねSを入れ、再びLを重ねSを入れた状態)でゴールエリアに置くのは「Vゴール」として認められるか、それとも1つ分としてしか認められないのか?
A. Vゴールは3つのオブジェクトLの底面がゴールエリア内で接地していなければ認められません。
Q. オブジェクトLエリアの高さは300mmですか、それとも、400mmですか。
A. 400mmです。
Q. オブジェクトS・Lは、オブジェクトS・Lエリアに、何らか方法で固定されていますか。
A. 特に固定はされいていません。
Q. 9.1について、ロボットの保持したオブジェクトが他のオブジェクトに接触した場合、ロボットが触れたことになりますか。
A. 保持したオブジェクトもロボットの一部とみなし、接触とします。
Q. ゴールエリアで、オブジェクトLにオブジェクトSを入れた状態でゴールしなければならないのですか。(ゴールエリアにオブジェクトLを接地させた状態で、オブジェクトSを入れて良いのか)
A. すべての条件が揃った時にVゴールとするので可能です。
Q. ゴールエリアに、組み立てたオブジェクトS・Lがロボットに接触していてもVゴールとして認められますか。(ゴールエリアにオブジェクトS・Lを置き、マシンがそのオブジェクトから離れた状態で初めてVゴールなのか)また、オブジェクトS・Lがロボットに接触したままでもVゴールと認められる場合、合体したオブジェクトをゴールエリア内に設置したとき、オブジェクトLの裏面の一部だけでも、接地していればVゴールと認められますか。(オブジェクトLの裏面が万遍なく接地した状態でないとVゴールとは認められないのか)
A. オブジェクトLの設置はオブジェクトがロボットから離れてゴールエリア内に底面が設置した時です。
Q. 8.7.2について競技開始後、回路内で昇圧することで24Vを超えることは認められますか。
A. 基本的にNHKロボコンに準拠です。
Q. 1.10 について、オブジェクトSは、オブジェクトSエリアの中心に配置されているのですか、また、そうでない場合はオブジェクトSエリア内であれば不規則に配置されているのですか。
A. オブジェクトSはエリアの中心に置かれています。
Q. 坂の上に操縦者が乗ることは認められますか。
A. 安全性を考慮して登らないということします。
Q. 1.2について、競技は順番通りに行わなければならないのですか、また、オブジェクトSを回収する前にオブジェクトLを回収することは認められませんか。
A. 手動、自動それぞれの状態内であれば競技順は問いません。ただし切り替えが行えるのはチェンジゾーン内で、自動から手動へは認められないので注意してください。
Q. オブジェクトLエリアの周りの谷に、ロボットを接地してもいいのですか。(その谷はフィールド外なのか、また、フィールド外はどこなのか)
A. 谷の部分はコモンゾーンの一部ですので接地は可能です。
Q. オブジェクトLエリアにロボットが接地することは、認められますか。
A. ロボットが4つ以上オブジェクトLに触れなければ認められます。
Q. ゴールエリアの段差の構造は、四足テーブルのようなフレーム状ですか、それとも、箱状ですか。
A. 側面がある箱状です。
Q. 4.3について、手動から自動への切り替えの審判による確認、合図はどのような判断で行えばよろしいでしょうか。
A. チームメンバーが副審に向かって切り替えを宣言してください。副審が確認してチェンジゾーンに収まっていると判断したら旗を上げます。旗を上げたらメンバーはロボットに触れることができます。
Q. オブジェクトは3つ以上とってはいけないという記述がありますが、4つ以上ではないのでしょうか。
A. 誤記です。4つ以上です。
Q. 2.1について350mmの空き缶の記述ですが、350mlではないのでしょうか。
A. 誤記です。350mlです。
Q. 6.5.4と6.6.1および6.6.2について、オブジェクトが落ちた場合は必ず戻さなければならないのでしょうか。
A. リトライ時にはオブジェクトを原則として戻します。ただしオブジェクトSに関しては必要個数よりも1つ多いので、1つが落下した場合にそのオブジェクトを競技内で使用しないと判断した場合には戻さない(減点されない)事も可能です。
Q. チェンジゾーンにおいて、設置している面だけが収まっていればいいのですか。あるいは、展開している部分(アームなど)も含めるのですか。
A. 上空も含めて収まっている必要があります。
Q. 6.5.2について「・・・すべての保持しているオブジェクト、ロボットの位置は・・・」の部分ですが、どういう意味でしょうか。
A. 6.5.2は自動リトライに関する記述ですが、自動リトライは自動ロボットに切り替えた状態に戻し、その際、新たに自動ゾーンで回収、接地したオブジェクトを元に戻します。
Q. 6.5.3について、オブジェクトを戻すたびに、10点減点されますか、また自分の点数が0を下回ることがありますか。
A. ありえます。
Q. 6.6.1について、オブジェクトを戻すのは強制ですか、またその場合10点減点されるのですか。
A. 上述のように基本は強制です。機体が保持しているオブジェクトは絶対的に戻します。ただし、オブジェクトSの1つに限り落とした場合にそのままに出来ます。その際、そのオブジェクトはその競技には使用できません。
Q. 6.6.4について、オブジェクトの番号は、それぞれのオブジェクトのどの部分にありますか、また番号が間違っていた場合や置き間違えた場合はどうすれば良いのでしょうか。
A. 番号はオブジェクトの側面に書かれています。スタート時に設置場所にミスがある場合には、チームメンバーが副審に申し出てください。リトライ時に位置が違っていた場合には不正なスタートとみなされるので注意してください。
Q. 学部4年生はメンバーとして含まれないのですか。
A. 含まれません。
Q. チームメンバー以外や、5人を超えて、ピットに入ることは禁止されていますか。
A. ピットメンバーは5人までです。
Q. ロボットのアーム等でオブジェクトLを覆うことはルールとして認められますか。(オブジェクトLとロボットのアームは非接触状態で、自分の取らないものである場合)また4つ以上を被せる(仕切りを作って)ことは認められますか。(オブジェクトLとロボットのアームは非接触状態)
A. コモンゾーンので4つ以上のオブジェクトに触れなければ問題ありませんが、ロボットの分離は認められないので注意してください。
Q. チェンジゾーンを登るとき、登った判断基準はどのように決められていますか。また坂の上でオブジェクトを取ることは認められていますか。
A. 接地面がチェンジゾーンにすべて接地した時に登ったとします。手動状態であればどこからでもオブジェクトは回収可能です。
Q. 5.31についてロボットのコネクトではなく、スイッチ等で切り替えることは、認められますか。
A. 認められます。切り替えの際にコネクタの差し替えを行うことは可能ですが、メンバーがオブジェクトに触れることはできません。
Q. 9について、倒れたオブジェクトLを戻すのは誰が行うのですか。
A. 審判サイド(オブジェクト係)とします。
Q. 6.5.4について、床に落ちたオブジェクトはリトライに問題がなければ戻さなくて良いということは、ロボットが4つ目のオブジェクトを落とした場合、つまり相手に関係していても戻さなくても良いということですか。
A. 明らかに妨害行為とみなされた場合には違反となります。
Q. ロボットが、3つ以上のオブジェクトLを、非接触(風圧等)で倒した場合、 誰がリトライを宣言するのですか、また、どちらの減点になりますか。
A. 偶発的起きた場合、どちらも触れていなければ、そのままオブジェクト係が戻して競技は続行です。
Q. ルール6.5.3に、オブジェクトを戻したら10点減点とありますが、この場合ルール7.2.6にある、「リトライ後に同じ課題を行っても加算されない。」という記述はどうなりますか。減点されたままですか。
A. 課題達成による加点は1回のみですが、リトライによる原点は複数回です。上述のように得点がマイナスもありえます。
Q. 坂に壁は設置されていますか。
A.坂に壁は配置されていません。
Q. ゴールエリアの段差の構造は、四足テーブルのようなフレーム状ですか、それとも、箱状ですか。
A.フレーム状ですが、自動ロボットが段差を登る台の側面には板があります。
- 最終更新:2012-09-03 09:33:04